初詣、まだ行けてないです / A look back at Recent days / すこし長いです
厳密に言うと、神社には行ったものの参列されている人の多さに断念してしまいました。神様もそんなに捌ききれないよ。後日ゆったり行きます。
年末年始の慌ただしい空気もひと段落ついたので、少し振り返りと最近の入荷。
自分の扱うものに対する所信表明的なピース。ニップ イン ジ エアーの立ち上げの際、その象徴となるような服を作ってもらった。デニムのスカートとMA-1。西洋とは異なる、身体の輪郭を曖昧にする東洋的なシルエット。見た目と同じくらい、着用時の心の動きにも重きを置いている、そんな服。
ドルマンスリーブ調、脇下がもたつくMA-1。カルチャーアイコンを新しいやり方で日本ナイズする。リスペクトを持って征服する。裏地はタイプライター系の生成りのコットン・クロス。表地のふっつーのナイロンとのコントラストがお気に入り。適当に洗濯機で洗って、乾燥機突っ込んじゃってください。
デニムスカートはピンボケしたインディゴと、ワンウォッシュのブラック。どちらもアレキサンダー・マックイーンが履いてそうな、いなたいロンドンの色味。ウィメンズウェアを男性が着るという意味ではなく、きもの的な意味での男性用のスカート。すり足
を強制され、背筋はピンと伸びる。時間感覚はおおらかになり、所作が優雅になる。弛みきった精神を引き締めてくれる。
MA-1はオリーブがソールド、ブラックとホワイトが1点ずつ。スカートはインディゴの大きいサイズがソールド、ブラックはもう少しだけあります。
Scottish Cashmere Jumper into Beanie
スコットランド製のヴィンテージカシミアセーターをビーニーへと再構築。リブもセーターのものを用いているため、幅やサイズ感までアソート。先日3回目の入荷がありましたが、今回で一旦ラストになりそう。シンプルでインスタント。に見えてアルチザン性もチープさも出ないバランスはセンスのみ。久々に真似できるのに真似できないもの見ました。そういうものが好きです。ま、多くの人がやらないこと、真摯で丁寧なんでしょうね。
Alpaca Knit Hoodie
アルパカ100%のニットフーディ。フードのクルミボタンがモヒカンのような。こちらは東京のデザイナー、90年代のテストサンプル。神戸でソールド、真摯に服と自分に向き合う彼の元へ。(ご結婚おめでとうございます!)
"Stop Making Sense" Crew Neck
David Byrneのライブ・ドキュメンタリーのタイトルをハンド・カットでフロッキープリント。以前チャップリンで作ってもらったものと同型、こちらはサイクリング仕様で肩のダーツ部にリフレクターテープをパイピング。映画とワインが大好きなマダムの元へ。(チャップリン・スウェットは完売していましたが、もうすぐ入荷予定。)
Tuck 3D Trousers
Mouton Shoes with Converse Sole
日本在住、スウェーデン人デザイナーによる立体トラウザー。ウォッシュをかけたブラウンのウール。自分の所作、身体と共に変容していく服。そしてコンバース・ソールとリアルムートンをドッキングしたスニーカーブーツは3点ありましたが全てソールド。↑のスウェットのデザイナーの保管していた2000年代初めのデッド・ストックでした。
Tailored "Haori" - Washed Wool, Navy
同じくスウェーデン人デザイナーによる、作務衣風テーラードジャケット?テーラードジャケット風作務衣?と、別型の立体パンツ。日本人には決して作ることのできない新しい服。イサムノグチのAkariと近しい感覚。Available.
Trump Jacket
ラペルが上下対象に配置されたテーラードジャケット。80年代~90年代のポスト・ジャポニズム的デザインでありながら、アンチ・ヨーロッパ的でない端正なフィット。見た目は日本人、中身は西洋人、と言ったところか。シンガポールの帰国子女である彼と、別生地のタイプは東・東京で奮闘する京都人の彼の元へ。
"Fu" Pants
Bias Denim Jacket
デニム生地を全てバイアス使い(生地には縦と横があり、通常縦に使うところを色々な角度で使ったり、真横に使ったり)することで、異なる色落ちを見せる。取り都合が悪すぎて量産を断念した、90年代テストサンプルのGジャン。ジーンズもありましたが初日にソールド。ボタンはオリジナルのブルドッグモチーフ。
ボトムスはバナナシルエット、Alaia的な香りもしながらより静寂が似合う佇まい。奈良生まれ、シカゴ育ち、京都に拠点を構えるデザイナーのカンフーパンツ。Both Available.
Hand Knitted Huge Cable Jumper, Union Jack Parka
とてつもないハンド・ニットは1995年の作品。歪なユニオンジャックのナイロンパーカ、トリコロールのジャックパーセル。異国の文化をリミックスしながら独自の発展を生み出していく、Nip的な日本らしさ。All Available.
ラスト。ジップを開けると無数のポケットが。これは量産できたらしい。90年代のアーカイブ・ピース。鏡合わせになったアインシュタインのグラフィックが粗く刷られたトートバッグ。ポップでありながらシニカル。キース・ヘリングしかり、こういうのに僕は弱い。Both Available.
原宿の喧騒とは無縁のニップ イン ジ エアーでは、アンビエントな時間が流れています。誰かが精神と時の部屋と呼んでましたが。美容室、もしくはお気に入りのレストランに電話するときくらいの感じで、お気軽にご予約ください。
原宿・千駄ヶ谷エリアのピリッとしたオアシスとして、引き続きお待ちしております。
イタイ
現在、~ 2/1(日)の期間の予約を解放しております。ご訪問希望は、お日にち、お名前、人数、お電話番号を明記の上、LINE、DMもしくはarigatou@nipintheair.comまでご連絡ください。住所は渋谷区神宮前になります。ご連絡をいただいたのち、詳細な住所をお送りいたします。
1月 おやすみ
1/7,14,15, 20~26
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ニップ イン ジ エアー
東京都渋谷区神宮前
11:00 ~ 20:00
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